要点
AMDは、同社のFSR 4.1 AIアップスケーリング技術をRadeon 7000および9000グラフィックスカード以外にも拡大し、Xbox Series Xに対応させることを公式に発表しました。このアップデートは、コンソールプラットフォームに高度な画像再構成機能をもたらすことを目的としています。
この技術はAIを活用して、低解像度の入力をネイティブ品質にアップスケーリングします。以前は高い計算負荷が課題となっていましたが、AMDのシニアバイスプレジデントであるジャック・フイン(Jack Huynh)氏は、RDNA 4グラフィックスカードに搭載されている専用のAIアクセラレータがないハードウェアでも、モデルが効率的に動作するように最適化することに成功したと明言しました。
今回の展開は、最近PlayStation 5(ベースモデル)向けに導入された、PSSR 2の軽量版であるQSSRに続くものです。AMDはXbox向けFSR 4.1アップデートが近日中に提供されると述べていますが、具体的なリリース日は発表されておらず、今後の主要なゲームタイトル発売時に利用可能かどうかは不透明なままです。
今後の展望として、XboxのCTOであるスコット・ヴァン・ヴリート(Scott Van Vliet)氏は、コードネーム「Diamond」と呼ばれる次世代FSRが「Project Helix」向けに計画されていることを確認しました。CEOのアシャ・シャルマ(Asha Sharma)氏がHelixをデバイスファミリーと位置づけていることから、同社はAMDとの協力を継続し、これらのアップスケーリングソリューションを自社のハードウェアエコシステム全体に統合する意向です。


