要点
2017年のGDCゲームフェスティバルにおいて、Guerrilla Gamesのリードゲームコード兼ゲームプレイプログラマーであるLeszek Szczepanski氏は、Horizon Zero Dawnのミッション構造の背後にある開発プロセスを明らかにしました。チームは複雑な人工知能や高度なソフトウェアシステムに頼るのではなく、ゲームの物語とクエストの流れを整理するために、伝統的な手作業によるアプローチを選択しました。
開発者たちは、線で結ばれた付箋で埋め尽くされた巨大な壁を使って、ゲームのストーリーとミッションをマッピングしました。ユーザー・ストーリー・マッピングやブレインストーミングとも呼ばれるこの手法により、チームは物語の要素間の複雑な関係を視覚化することができました。スタジオはSkyrimとSacredの設計哲学の間にゲームの構造を位置づけ、The Witcher 2やGothicといった様々なタイトルからインスピレーションを得ました。
この組織化手法は、探偵映画で見られる捜査ボードと同様に機能し、写真や文書が線で結ばれて関連性を追跡します。色分けされたメモと物理的な線を使用することで、チームはプロジェクトの進捗状況を明確に把握し、開発サイクル全体を通じて物語の構造が一貫性を保てるようにしました。


