要点

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの生みの親である桜井政博氏は、自身のYouTubeチャンネルで同シリーズの起源について詳しく語りました。『 星のカービィ スーパーデラックス』の制作後、桜井氏は独立系の3Dスタジオに対して2つのNINTENDO64用プロジェクトを提案しました。

そのうちの1つが『格闘ゲーム竜王』と題された4人対戦型の格闘ゲームでした。 この『竜王』のプロトタイプには、必殺技や回避アクション、アイテムといった、後のシリーズでおなじみの要素の多くが欠けていました。

しかし、ステージデザインや相手をマップの外へ弾き飛ばすという目的など、核となるコンセプトは確立されていました。 桜井氏は、当時の格闘ゲームに一般的だった複雑なコンボ重視の戦略ではなく、即興性に焦点を当てた格闘ゲームを目指しました。

従来のタイトルと差別化を図るため、直感的でシンプルな操作性を優先したのです。 任天堂は当初、象徴的なキャラクター同士が戦うというアイデアに難色を示しましたが、プロトタイプをテストした後にプロジェクトを承認しました。 他のコンセプトは破棄されましたが、『竜王』はやがて今日知られる『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズへと進化を遂げました。

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