要点
ソニーは10月22日をもって、日本国内における「UBP-X700/K」の出荷を正式に終了しました。 このデバイスは、同社にとって日本国内で販売される最後の単体4K Ultra HDブルーレイプレーヤーでした。
出荷終了に伴い、公式オンラインストアの在庫も急速に枯渇し、メーカーから後継機種に関する発表はありません。 2025年5月17日に発売されたこのモデルは、2018年発売の「UBP-X700」からストリーミングアプリなどの機能を省いた廉価版で、最終価格は58,300円でした。 ソニーは現在も「BDP-S1700/K」を販売していますが、同機は標準ブルーレイの再生機能のみに限定されています。
これにより、日本国内で4Kブルーレイディスクを再生できるソニー製品はPlayStation 5のみとなりました。 しかし、愛好家からは、PS5は完璧な代替品ではないとの指摘も上がっています。 UBP-X700/Kとは異なり、PS5はHDR10には対応しているものの、ドルビービジョンには対応していないためです。
今回の動きは、ディスクハードウェア市場から撤退するというソニーの広範な戦略の一環であり、2月にはブルーレイレコーダーの生産終了も発表されています。 2028年1月からはPlayStationの新作ゲームの物理メディアでの出荷が停止される予定であり、ディスクサポートの将来は不透明なままです。 今回のプレーヤー事業撤退は日本国内に限られたものですが、業界関係者は、単体プレーヤー事業が世界的に同様の衰退に直面する可能性があると示唆しています。


