要点
プロデューサー兼ディレクターの磯部たくみ氏は、フリューの新作ローグライトアクションタイトル『クライムライト』の開発について語りました。『クライスタ』や『クライマキナ』といった過去作と、苦難に立ち向かい涙を流す少女たちというテーマ的要素を共有しつつも、『クライムライト』は前作と直接的なストーリーのつながりを持たない独立した作品です。
本作では、キャラクターデザインの繊細な表情や魅力を維持するために2Dグラフィックを採用しており、磯部氏はこれが3Dモデルよりも表現に適していると感じています。ビジュアル面では、可愛い美学と不安で陰鬱な雰囲気のバランスを重視し、キャラクターたちの隠された過去や個人的な罪を反映させています。
『不思議の国のアリス』にインスパイアされた物語は、アリスという少女が自身の記憶や罪悪感と向き合いながら不思議な世界を探索する様子に焦点を当てています。磯部氏は、ローグライトというジャンルを選んだ理由について、ゲームの核心テーマである「繰り返される時間」を反映させるためであり、プレイヤーが繰り返されるサイクルを通じてワンダーランドの真実を解き明かせるようにするためだと説明しています。
ジャンルの反復性とストーリー重視の深い体験のバランスを取るため、開発陣は要約ログ付きのシーンスキップ機能を実装しました。磯部氏は、アクションゲームに不慣れなプレイヤーでも物語の進行を楽しめるよう、現在難易度の調整を行っていると述べています。


