要点
スクウェア・エニックスは、総額10億円の賞金が用意された「SQUARE ENIX GAME CONTEST 2026」の開催を正式に発表しました。 執行役員の齊藤陽介氏は、この取り組みが競争の激しい市場において開発者が注目を集める一助となることを目的としており、堀井雄二氏や中村光一氏といった業界の著名人のキャリアの出発点となった1982年のコンテストから着想を得たと説明しました。
本コンテストでは、大規模な制作物よりも、単一の洗練されたコンセプトに焦点を当てた作品の応募を推奨しています。 齊藤氏は、『Astrooka』や『Voice of Cards』といったゲームが、目指すべきクリエイティブな方向性の例であると述べました。 さらに、本コンテストでは、定められたガイドラインを遵守することを条件に、開発支援ツールとしてのAIの使用を許可しています。
審査プロセスが現在のプレイヤーの好みを反映したものとなるよう、同社は社内スタッフに加え、一般のゲームファンも審査員として参加させる予定です。 一次審査はゲームプレイ動画に基づいて行われ、見ていて面白いタイトルの重要性が強調されます。
また、同社はファイナリストに対してフィードバックを提供し、たとえ優勝できなくても将来の成長を支援することを目指しています。 コンテストの応募受付は2026年12月15日に開始され、2027年3月15日に締め切られます。 受賞者は、ゲーム開発およびパブリッシャーとしてのスクウェア・エニックスの独自の立場を活かし、パブリッシング、マーケティング、漫画や小説といったメディア展開の可能性を含む、包括的なサポートを受けることができます。


