要点

Valveは、家庭内ゲームストリーミング向けに設計されたビデオコーデック「Pyrowave」を、SteamベータクライアントのRemote Play機能に導入しました。この追加は、より鮮明な画質と低遅延の実現を目的としていますが、報告によると、現在のストリーミングコーデックと比較して約5倍から10倍の帯域幅を必要とします。

遅延を低減するため、このコーデックは動き予測に頼らず、すべてのフレームを独立して処理します。GPUエンコードおよびデコードに加え、フルYUV 4:4:4カラーとHDRを活用しており、ユーザーは100 Mbpsから500 Mbpsの間で帯域幅設定を構成できます。

Valveのガイダンスによると、ギガビットイーサネットが必須であり、ネットワーク環境が不十分な場合は改善が見られないとしています。Tom's Hardwareは、このオプトイン機能はデスクトップPCに限定されており、Linuxユーザーは実験的なSteamRT3クライアントを実行する必要があると指摘しています。

ユーザーは、Steamのクライアントベータへの参加設定を行い、Remote Playの詳細オプションメニューからこの設定にアクセスできます。この機能は、一般的なWi-Fiストリーミングユーザーではなく、高速な有線ローカルネットワーク環境を持つ愛好家を対象としています。

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