要点
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が『World of Warcraft』とコラボし、初の「ユニバース・ビヨンド」シリーズを展開する。プリンシパル・ゲームデザイナー兼プロジェクトリードのJames Wyatt氏は、PC Gamerが参加したプレゼンテーションの中で、このプロジェクトはメカニクスの直接的な1対1の翻訳ではなく、MMOをテーブルトップのフレームワークに翻案することに重点を置いていると説明した。
ルールブックはアゼロスから『Midnight』までの拡張パックを網羅しており、ジェイナ・プラウドムーアがアイスランスでプレイヤーを凍結させる(解凍されない限り)といった再構築されたメカニクスや、判断力判定と道具習熟度を活用した採取・製作専門職などが導入されている。名声システムは陣営の評判を反映しており、エレメンタルのミニオン召喚やドラゴン・アスペクトからの「ウィッシュ」呪文といった報酬が得られる。
ダンジョンはDM(ダンジョンマスター)のためのツールボックスとして機能し、グループが隠密行動でボスを回避したり、別のルートでスキップしたり、あるいは「ダイアモール」のようにトリビュートランを行ったりすることが可能で、試行錯誤の戦闘や戦利品をめぐる争いも発生しない。PC Gamerは、チームが単に名前を置き換えるのではなく、ブリザードの世界から要素を抽出する際に思慮深い選択を行っていると指摘した。
クラスがどのようにテーブルトップ形式に落とし込まれるかなどの詳細は、11月12日の発売に向けて順次公開される予定だ。Wyatt氏は、この第1巻の反響次第では続編の可能性もあると示唆した。


