要点
10月3日と4日に開催されたOSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2026において、Latent Entertainmentは3Dアクションゲーム「ミナと言霊の物語」を出展した。プレイヤーはコントローラーでキャラクターを操作しながら、自分の声を使ってオブジェクトを召喚し、ギミックを起動する。
試遊セッション中、マイクに向かって「岩」という言葉を発すると、足場として使える石が無事に生成された。開発者のyoshi氏によれば、音声認識エンジンは約6ヶ月かけて自社開発したものであるという。さらに、発声の長さに応じて足場を持ち上げる「Elevate」という呪文には、詠唱持続時間システムが採用されており、現在特許出願中である。
クリエイターのyoshi氏は以前ロボット工学に携わっており、約2年前にゲーム開発を開始、「深宇宙探査」と題されたスマートフォンのマーダーミステリーをリリースした。しかし、そのプロジェクトにおける物理コンポーネントのハードルの高さから、完全なデジタルタイトルを作るべく「ミナと言霊の物語」へと焦点をシフトさせた。
技術的な実装に関して、音声認識はクラウド通信を必要とせず完全にローカルで処理されるため、ゲームは標準的なノートPCのマイクやヘッドセットで動作する。開発者は1年以内にゲームを完成させ、ゆくゆくはこのカスタム音声認識エンジンを他者と共有することを目指している。


